売上アップのコンテンツマーケティング 第二部

 

第一部ではコンテンツマーケティングの準備段階として、ターゲティングの一例をご紹介しました。今回はコンテンツとして記事を作成する際に重要な、検索キーワードの選び方についてお話しします。

検索キーワードの選び方は目的によって変わることもありますが、ここでは自社商品にまつわるコンテンツ作成という観点で考えてみます。

 

 

 

親キーワードから「上下左右」の周辺ワードを集める

 

まず最初に、自社(商品)に関連のある親キーワードから、上下左右に広げて幾つかのキーワードをあぶり出します。

例として「ホットヨガ」で試してみましょう。

ショッピングサイトにあるカテゴリのような構造を思い浮べれば、上下左右の意味は分かりやすいかと思います。

ホットヨガの上にあるキーワード(カテゴリ)は、
「ヨガ」
「健康」
「トレーニング」
「フィットネス」
「ダイエット」
といった具合です。

下にあるキーワードは
「ヨガ用品」
「ホットヨガ 本」
「ホットヨガ 効果」
など。

左右のキーワードは、ホットヨガと同列になるので
「ピラティス」
「ダンス」
「バレエ」
などが当てはまります。

こうしてホットヨガ周辺のキーワードを集めたら、次は下方向と左右の各キーワードから、さらに掘り進んでいきます。この時、あまり広げ過ぎると商品との関連性が薄まるので、どの辺りまでユーザが興味を持つかという観点で範囲を決めます。

例えば、ホットヨガの下にある「ヨガ用品」のさらに下には「ヨガマット」「ヨガパンツ」などがあります。「ピラティス」の下には「ピラティス 痩せた」といった複合キーワードも考えられます。

また、上位にあるキーワードは、主にユーザの目的や意図にマッチすることが多いです。ホットヨガの上にある「ダイエット」や「健康」といったキーワードは、ホットヨガをする目的を現しています。

「ダイエットのためにホットヨガを始めたい」

といった感じで、上が目的、下に行くほど具体的な「手段」や「結果」に繋がっていく傾向があります。

「ダイエット(目的) ⇒ ピラティス(手段) ⇒ 痩せた(結果)」

加えて、左右のキーワードは比較の対象になります。

「ホットヨガ ⇔(比較)⇔ ピラティス ⇔(比較)⇔ バレエ」

 

リサーチツールで検索キーワードを調べる

 

実際のところ、キーワードを集めるにはツールを使う方法が一般的です。しかし先ほどのような構造を把握しておけば、ツールで調べるときの効率が変わってくるかもしれません。

ご参考までに、検索キーワードや複合キーワード(サジェストワード)のリサーチツールにはこんなものがあります。

Googleアナリティクス
GoogleAdWordsキーワードプランナー
goodkeyword

 

収集したキーワードからコンテンツのテーマを決める

 

キーワードを思いつく限り集めたら、いよいよコンテンツ作りに入ります。まずは1つのコンテンツに入れるキーワードを決め、テーマを考えましょう。

先程のキーワードから、商品の購入に繋がりそうなテーマを考えてみます。取扱商品は「ホットヨガ専用ウェア」とします。

このウェアは、目的を達成するための「手段」になるので、残りのピースになる「目的」「比較」「結果」から最適なキーワードの組み合わせを探してみます。

「ホットヨガ」「ダイエット」「痩せた」「ピラティス」

いくつかキーワードを拾ったら、組み合わせて文章にしてみましょう。

「ピラティス辞めたら10倍痩せた?!驚きの超効率ホットヨガダイエットの秘密」
ピラティスとホットヨガは、文章の中で比較の対象になっています。また潜在ニーズとして、現在ピラティスを実践中のユーザに向けたアプローチもあります。

つまり、「ホットヨガ専用ウェア」を販売するための新たな見込み客として、下記のようなユーザを囲い込むことが期待できます。

ピラティスを実践中のユーザ
ピラティスを辞めてしまったユーザ
ピラティスとホットヨガを比較検討中のユーザ
他にも様々な視点から沢山のテーマを作り、そこからコンテンツ作成へと繋げて行きます。検索ボリュームがあり、競合ページの少ない検索(複合)キーワードをうまく使えれば、アクセスアップにも期待が持てます。

SEO対策的に考える場合、検索ボリュームや競合数から最適なキーワードの組み合わせを最初に考えるのは一般的な方法と言えますが、そういったノウハウは巷にあふれているため、今回は違った視点からの検索キーワード選びをご紹介しました。

まずはユーザが強い興味を抱くようなインパクトの強いテーマを考え、そこからコンテンツ作りを始めてみてはいかがでしょう。

引き続き第三部では、コンテンツ作りに欠かせない記事作成についてお話しします。