検索回数でワード選定するデメリット
売上向上が目的で取り組み始めたSEO対策…だった筈なのに、いつの間にか数個足らずの特定ワードの検索順位を上げること自体が目的になっていませんか?
もちろん、ブログやWebサイトの集客では検索順位の向上は不可欠ですが…
大切なのは、対策ワードとして設定したキーワードは、コンバージョン(ブログやWebサイト上で設定した「問い合わせ」「資料請求」「購入」などのゴール地点への到達)に繋がるキーワードか、を考慮すること。
多くの場合、月間検索回数の多いワードをチョイスしがちですが、このようなキーワードのチョイスには多くの検索流入を得られるメリットがある一方、デメリットもあります。
コンバージョン率は一般的に、具体性の高いワードほど上がる傾向にあり、これは実際の検証結果でも実証されています。
「ウィッグ」よりも「ウィッグ 通販」、さらに、「襟足ウィッグ」「襟足ウィッグ 通販」と絞り込んでいくほどコンバージョン率は上がる傾向にあります。
これは、「ウィッグ」はブランドや種類の調査など、その検索意図は必ずしも購入にはなく、様々な意図を持った検索行動なのに対し、「襟足ウィッグ 通販」は、襟足ウィッグを通販で購入する意図があり、製品の比較検討段階にあるユーザー層が検索流入の多くを占めるためで、後者のほうがコンバージョン率が高いのは当然の結果と言えます。
では、どのようにキーワードを設定すると「売上に繋がるSEO対策」が実現できるのでしょう?
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