ロングテールキーワード・ミドルキーワード対策の障壁

SEO対策では、ロングテールキーワードやミドルキーワードでの対策が優れていることを既にご存知の方も多いかと思います。
ですが、この対策を導入するに際しては、大きな障壁があります。

SEO対策業者の課金システム

それは、従来のSEO対策業者の多くが、定額制にせよ成果報酬制にせよ、ワードごとに課金するシステムをとっていることです。
格安を謳っている業者では、1ワード月額1,500円程度で請けている業者もあるようですが、ミドルワード・テールワード対策は、少なくとも50ワード、100ワード単位で対策をして初めて、トータルで成果を上げる方法である以上、この課金システムでは導入は困難かも知れません。

ミドルワード・テールワード対策は、各単体ワードを力技で上げる手法ではなく、ウェブサイト全体の評価を上げる手法ですので、そもそも、全うな対策を実施する上でワード単位の課金システムをとること自体、間違っているとも言えます。

主流はコンテンツSEO

ウェブサイト全体の評価を上げる手法の根本は、「高品質なコンテンツ(ウェブサイトに掲載する記事)の発信」に他なりません。

このようなGoogleの基本方針を受け、現在主流となっているSEO対策は「コンテンツの質を上げるための対策」で、コンテンツSEOとも呼ばれている対策手法です。
コンテンツSEOはウェブサイト全体の評価を向上させることで検索順位・検索流入を
上げる手法ですので、費用体系もワード単位の課金ではないケースが一般的です。

この手法は、現在のGoogleのアルゴリズム(検索順位を決定する仕組み)に沿ったもので、結果として成果を得られやすい手法と言えます。

一方、ネット上ではコンテンツSEOに関する誤った情報、あるいは意図的に歪められた情報が氾濫しており、問題を抱えているケースも増えています。

コンテンツSEOの誤認から生じる問題点

高品質なコンテンツを掲載し続けていれば、検索順位は自然と上がる…こんなネット上の情報を信じて、記事を書き続けているが一向に成果が現れない、そんな声を耳にする機会も多くなってきました。
これは、「高品質なコンテンツの発信」が、ネット上の情報では「高品質なコンテンツの掲載」に置き換えられていて、それが誤認を生じさせているのかも知れません。

全うなコンテンツSEO会社は、「コンテンツ掲載」と同時に、「発信」のステップを必ず実施しています。
ウェブサイトに掲載した記事を、SNSやニュースリリース、オウンドメディア(超高品質な衛生サイト)の立ち上げなどを通して、記事の拡散に努めているのです。

これは、高品質なコンテンツであっても、ユーザーに閲覧されてはじめてGoogleからの評価も得られ、順位上昇に繋がることを意味しています。

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