また、このようなテクニカルな要素に対する対応ももちろん重要ですが、原点となるコンテンツに対する考え方を根本的に見直す必要がありそうです。
ユーザー目線に立ったコンテンツの提供。これが原点!
近年、このようなリンク要素にフォーカスしたSEO対策は影を潜めました。
リンク要素に着目した対策では成果を出し辛くなったこと、人工リンクの購入など、やり方によってはかえって大きなリスクを抱えることになること、そして何よりも、そのような観点で一時的に順位を上げても、期待したコンバージョンが得られないことが多くのウェブ担当者に認識されてきたことが大きな要因かも知れません。
2018年以降の検索順位では、冒頭で述べた「快適な表示速度」や「プライバシーの保護」といったテクニカルな部分を整えた上、潜在欲求も含めたユーザー満足を満たすサイトが上位を占める状況になることが予測されます。
総合的にユーザー体験に勝るサイトが検索エンジンからも高い評価を得る時代です。
特定ワードの順位至上主義からユーザー体験を意識した対策へ
もちろん、それらが全く不要であると述べるつもりはありません。
しかしながら、それらに費やす時間はあまりにも膨大で、一番大切なコンテンツ設計に十分な労力を向けられていないのでは?と感じます。
ユーザー満足度の高いサイトが検索上位を獲得し、膨大な検索流入を得て、それがコンバージョンに繋がるといった成功のロジックはもはや疑う余地がありません。
であれば、ウェブ担当者はユーザー目線に立ったコンテンツ設計と作成に最も注力を向けるべきと考えます。
とは言え…コンテンツに主眼を置く対策は時間がかかる
ユーザー目線に立ったコンテンツ設計を行ない、ユーザーが抱える問題の解決、ユーザーの欲求を満たすコンテンツを提供し続けることで、莫大な検索流入が得られること、期待したコンバージョンが得られることは理解している。だけど、一体いつになったら結果がでるの?…そんな切実なお悩みです。
弊社を含め、私たちSEO対策会社は長く、この問題を把握しながら適切な解決策を提供できずにいました。
ウェブ上で得られる情報や書籍を探しても、「ユーザー目線で高品質な記事を提供し続けることが大切」といった記述や、中にはその方法について分かりやすく学べるものも存在しますが、すぐには結果が得られない、そして、本当に良い方向に向かっているのか?…明確な結果の計測についての解決方法は今のところ見つけることができないようです。
早期に実感できることが大切…ネクストSEOのソリューション
そして、「SEO対策は新規顧客の獲得や売上向上を図る上での選択肢の一つであり、上位表示自体が目的ではない」という点に着目すべきと考えました。
ウェブ上で「新規顧客の獲得」「売上向上」に直結するのは検索流入が最も強い。そして、「一つのビッグワードより、具体性の高い複合ワード、ロングテールワードのほうがコンバージョンに繋がりやすい」のが実情であることを鑑みると、ビッグワードで10,000人の検索流入を図るより、複数の具体性の高い複合ワード、ロングテールワードで10,000人の検索流入を図るほうがコンバージョンに繋がりやすく、成果が上がり始めるまでの時間的観点でもアドバンテージが高いと言えます。
しかしながら、従来のワード毎に費用が発生するプランでビッグワードに匹敵する流入数を複合ワード、ロングテールワードで実現するには、費用対効果の面で現実的とは言えません。
そこで私たちは、課金対象を対策前の検索流入との差分のみに設定し、一つのサイトから抽出される全てのワードで対策を実施するサービスに改訂しました。
ロングテールワードの対策で早期からの検索流入増を実感いただきながら、段階的にミドルワード、ビッグワードの対策を併せて実施し、中・長期的に大きな検索流入増を図ります。
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