2023年、コンテンツSEOの新しい潮流

She’s SEOの外部対策（コンテンツ拡散プロモーション）についてのお問い合わせを多くいただくようになりました。このコラムでは本サービスについてご説明いたします。

She’s SEOの外部対策（コンテンツ拡散プロモーション）は、各種広告ネットワークを活用し、検索エンジン経由のユーザーを自社サイトへ増加させる当社独自のノウハウです。
本サービスは、多大な労力と時間を要するSNSやブログによるコンテンツ拡散のデメリットと、比較的高いコストを必要とする検索連動型広告のデメリットを解消するものです。

私たちは、クライアントにとって最も費用対効果の高い、効率的なソリューションを見つけるための検証を重ね、コンテンツ拡散プロモーションが、従来のチャネルと比較して少ない時間で結果を得られるサービスに成長させました。
この手法の利点は、ユーザーエンゲージメントを追跡・分析し、個々のクライアントにとって最適なコンテンツに結果を結びつけることができる点です。低コストかつ比較的短期間でコンテンツSEOを成功に導くサービスであり、他では困難なコストと時間の両面の効率化を実現します。

コンテンツSEOでは、作成・公開された情報を、さまざまなプラットフォームやチャネルを通じて発信するプロセスが不可欠です。
１つは、Facebook、Twitter、Instagramなど、さまざまなソーシャルメディア・チャンネルでコンテンツを共有する方法。これは、適切なリンクやビジュアルを使った関連性の高い投稿を作成したり、他のアカウントでクロスポストを行ったりしている方もいるかも知れません。
さらに、フォーラムやデジタルコミュニティでコンテンツを共有することで、より多くの読者にリーチすることもできます。

王道のコンテンツ拡散方法には、成果発生までの時間的デメリットの他にも、特に知名度の低いブランドにとっては認識しておくべきリスクもあります。
SNSを通じてウェブコンテンツを配信するデメリットやリスクについては、下記の記事をご参照ください。

SNSによるWebコンテンツ配信のデメリットを理解する

また、フォーラムやデジタル・コミュニティでウェブコンテンツを共有する手法に関しても、いくつかの潜在的なリスクやデメリットが存在します。
これらのデメリットやリスクについては、下記の記事をご参照ください。

デジタル・コミュニティでのWebコンテンツ共有のデメリットを理解する

冒頭で言及した検索連動型広告にも、当然のことながらデメリットが存在します。
最も顕著なのは、精度が低下する可能性があることです。広告主は、ユーザーが過去に訪れたことのあるサイトを通じてターゲティングを行うため、広告がユーザーの興味と関連していない可能性があります。これは、無関係な広告にユーザーが不満を抱くように、ブランドの認知度やエンゲージメントの低下につながる可能性があります。
そもそも、現在はプライバシー保護の観点から、ターゲティング広告の基となるクッキーの扱いをユーザーに委ねる措置を取ることが必須になりつつある今、ターゲティングの手法自体が難しくなっています。
もし、プライバシー保護の観点を無視したターゲティングを行なった場合、企業そのものに対する信頼性は低下し、たとえキャンペーンの他の側面が成功した場合でも、それらの企業にとって収益の減少につながる可能性があります。

もう一つのデメリットは、冒頭で述べた通り、この種の広告の潜在的なコストです。広告が検索にリンクされているため、広告主は同じ結果を得るためにより多くのお金を費やさなければならない可能性があります。場合によっては、これは広告キャンペーンのコストの倍以上になる可能性があります。

このように、ウェブコンテンツ拡散の王道と考えられるSNSを活用した配信、フォーラムやデジタル・コミュニティでの共有、そして検索連動型広告も、特に人的・経済的資源が乏しいスタートアップ企業や小規模事業者、個人事業者にとって、そのハードルは高いと言わざるを得ません。

人的資源、経済的資源が乏しい事業者でも、それらが麗沢な企業とも対等に戦うことができるフィールド。それがSEO施策の本来の姿であると私たちは考えています。
She’s SEOの外部対策（コンテンツ拡散プロモーション）は、特に人的資源、経済的資源が乏しい事業者の方々にとって、コンテンツSEOのファーストステップとして簡単に導入いただける新しい取り組みとなることを想定しています。