そもそも、検索意図を満たさないコンテンツで上位表示させてもコンバージョンには繋がらず、ユーザーの立場から見てもそのような状況は望ましい状況とは言えなかった筈です。
検索意図を満たし、独自の視点での解説記事や気づきを与えてくれる記事が上位表示される今の状況は検索ユーザーにとっては好ましい変化と言えるでしょう。
この流れを受けて、ネット上では「良い記事、品質の高い記事を書き続けていれば自然と検索順位が上がり、オーガニックな流入が増大し、そして大幅なコンバージョンの改善が得られる」といったような論調が散見されますが、果たしてそうでしょうか。
この記事をお読みになっている方の中には「記事作成、記事更新に膨大な時間を割いているがアクセス状況が一向に改善しない」という方も少なくないのではないでしょうか。
これは、記事作成の段階で、ペルソナ(ターゲットとして見込まれるユーザー層)の設定や、訴求の視点を誤っているケースもありますが、そもそもコンテンツSEOでは成果を上げるまでに非常に長い時間を要するのが通常です。
その理由は下記にあります。
今、ブログやWebサイトの評価を上げる重要な要素はコンテンツの「質」と「価値」にあります。検索エンジンは「ウェブサイトに書かれている内容(コンテンツ)は検索ユーザーにとって有益なものか」といった点を重視してメディアを評価しますが、それをコンテンツの「質」と「価値」両面から評価しています。
AI(人工知能)の搭載により、コンテンツの「質」は高い精度で評価できるシステムが整っているのに対し、「コンテンツの価値」は今現在、AIでコンテンツの内容を把握するだけでは判断できないのが実情です。
検索エンジンは「コンテンツの価値」の判断要素として「クリックビリティー」(検索結果一覧からどの程度の割合で訪問しているか)や「アクセスビリティー」(訪問後、どのくらいの時間滞在し、ページ間をどの程度回遊したか)などのユーザー行動データを重視していると考えられます。
「良い記事、品質の高い記事を書き続けて」いるだけでは、その記事がユーザーの目に触れ、反応を得られるまでの間は、この「コンテンツの価値」に関する十分な評価が得られないため、成果が上がるまでに時間を要してしまうのです。
つまり、あなたが魂を込めて作り続けている高品質なコンテンツ群は、ユーザーの目に触れ、その評価が滞在時間やページセッションに反映して初めて、検索エンジンの評価を得ることができるのです。
では、どうすればコンテンツSEOの成果を短期で得られるのでしょうか。
成功しているブロガーやWebサイトオーナーはどのようにして、開始から成果までのサイクルを高速化しているのでしょう?
なかなか成果が上がらないコンテンツSEOと開始から成果までのサイクルを高速化し次々とメディアを立ち上げることに成功しているコンテンツSEO。この大きな違いは「コンテンツSEOにはアクセスプロモーションが不可欠である」ことを認識し、実践するか否か、にあります。
とは言え、アクセスプロモーションの実施には大きな経費負担やノウハウ、また人的リソースも必要との考えから、必要性は認識しているものの、躊躇されている方もいらっしゃるかも知れません。ご安心ください。ネクストSEOは大きな経費負担なく、それを実施させていただくことが可能です。
アクセスプロモーションだけをオーダーいただくことも、内部対策、コンテンツ対策、さらにはSEOコンサルティングに至るまで、トータルな施策をオーダーいただくことも可能です。
2019年、伸び悩むコンテンツSEOから脱却し、成果までのサイクルを高速化してみませんか?
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