「ブログで検索順位を上げたいからSEO対策を知りたい」
「SEOの内部対策と外部対策って何?」
上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では、ブログ記事の検索順位を上げたいと悩むあなたに、「内部対策」「外部対策」2つのSEO対策を解説していきます。
基礎的なSEO対策を抑えて、PV率と検索順位をグイっと上げましょう。
Googleの考え方に基づいたSEO対策
Google検索で上位表示を目指すためにはまず、Googleがどのような記事を評価し、どのような基準で上記表示させているかを知る必要があります。
Googleの考えに基づき、ブログの記事を作成していくことがSEO対策になりうるからです。
そもそもGoogleは、独自のアルゴリズムに基づいて記事を評価しています。
つまり、アルゴリズムの仕組みを知ることが、作成するべき記事の指標となるのです。
しかし、Googleのアルゴリズムは頻繁にアップデートされるうえに、内容は一般公開されていません。
今まで検索上位で表示されていた記事でも、アルゴリズムのアップデートに伴い、一気に順位が下がるというのもよくある話です。
それでは、何を指標としてSEO対策を施せばよいのでしょうか。
次章で解説していきます。
E-A-Tが指標であり目指すべき1つのゴール
結論、E-A-Tに基づいた記事作成が目指すべき1つのゴールといえます。
E-A-Tとは、Googleの「検索品質評価ガイドライン」に記載されている記事の評価ポイントです。
Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)のぞれぞれ頭文字をとり、省略した呼び方となります。
たとえば、E-A-Tに基づき記事作成をすることで下記のようなメリットが得られます。
◉Googleで上位表示される可能性が高まる
◉多くの人に読んでもらえるようになり、検索流入が増える
◉ユーザーにとっても読みやすく、価値の高い記事に仕上がる
なぜ「多くの人に読んでもらえるようになるのか」は、外部対策の内容を含むため、後述します。
まずはE-A-Tを意識した内部対策について見ていきましょう。
E-A-Tを意識した内部対策
それでは、E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を意識した内部対策の具体的な方法について解説していきます。
専門性とは、記事内容やWebサイト全体に専門性があるかどうかという視点です。つまり、雑記的に色々なことを書くより、一つの内容に特化したWebサイトほど高い評価を受けやすいということになります。さらに、専門のテーマに精通した人が書くことで、より高い評価を得ることができます。
たとえば最近になって検索ボリュームが急上昇しているキーワード「脱毛エステ」で上位表示されるサイトをみてみましょう。「実際に脱毛を経験した人の体験談」「専門医師のアドバイス」で専門性の高さを上げていることが分かります。
権威性の評価ポイントは「正確性の高い記事であるか」「記事で述べていることに対しソース(証拠)はあるか」などが主なポイントとなります。
ユーザーに対し、「いかに正確な情報を届けているか」という観点です。
たとえば、医学的な記事を書く際、権威性を高めるためには「実在する医者のインタビュー」「医学書の文を引用する」などが考えられます。
誰が見ても「このコンテンツの内容は正しい」と思ってもらえることが大切になるのです。また、権威性はコンテンツの正確性だけでなく、「長期間なWebサイト運営」という実績によって育まれる面もあります。
信頼性の評価ポイントは、言葉の通り、信頼しても問題のないWebサイトであるかどうかです。たとえば、「Webサイトを運営している人の情報を開示している」「法に触れるようなコンテンツではない」などの点がチェックされます。
運営している人の情報というのは、個人ブログをしているなら運営者の名前、経歴などが該当します。個人情報をWeb上にアップすることにはリスクもありますが、信頼性の担保になることを覚えておきましょう。
以上がGoogleがガイドラインで示すE-A-Tについての内部対策の方法でした。
それでは、外部対策にはどのような方法があるのでしょうか。
外部対策で他ブログとの差をつけよう
内部対策はブログを始めたばかりの人でも施しやすい施策ですが、外部対策は少し違います。
それでは以下にて、外部対策について見ていきましょう。
外部対策はサイト外部に施す施策
外部対策とは、サイトの外部に関する対策のことを指します。
被リンクという対策が最もオーソドックスであり、効果的な外部対策の1つです。
被リンクとは、自分のサイト以外のサイトに自サイトのドメインを張り付けることであるため、基本的に自分の管理下におくことはできません。
「被リンクが増えるということは、他サイトで紹介されるほどに価値のあるサイト、または記事である」ということになるため、Googleが評価してくれるというわけです。
ビッグキーワードと呼ばれるような検索ボリュームの大きいキーワードで上位表示を目指す場合には、必要不可欠な要素となりますので覚えておきましょう。
外部対策でチェックしておきたいこと
まずは、SNSで拡散してもらえるように、ソーシャルボタンを設置しておきましょう。
設置する場所は基本的に記事の文頭と文末です。
ボタンを設置していないことで、拡散される機会を失う可能性があります。
自分の記事をSNSで発信していくことも重要な外部対策の一つ。具体的には、TwitterやFacebookなどのSNSを活用することです。
どれだけ良いコンテンツであったとしても、Googleの検索流入だけでは集客に火が付きません。SNSとGoogle検索を掛け合わすことで、人の目に触れることが増え、検索順位も徐々に上がっていくのです。
まとめ
この記事では、ブログのSEO対策について解説してきました。
上位表示されるようなWebサイトは、ほぼ必ずといってよいほど内部対策を施しています。
そのため、差別化できる要素は外部対策にあると考えておきましょう。
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