キンコン西野から学ぶ「バズる記事の作り方」と意図的にバズらせる方法

「記事をバズらせたい!」
「バズっている記事の特徴って?」
「意図的にバズらせる方法があれば知りたい」

このようにお考えではありませんか?

この記事では、上記のお考えを持つ方へ向け、下記について詳しく解説していきます。

バズる記事の特徴と具体的な事例
意図的にバズらせる方法

記事を読むことで、バズらせる記事の書き方の基礎と応用を知ることができます。

あなたの記事をバズらせ、たくさんの人にあなたの名前と記事を知ってもらいましょう!

バズる記事とは?

そもそもバズる記事とは何なのでしょうか。

まず、バズるの語源は英単語の「buzz(口コミ・噂)」のことで、マーケティング用語としてよく使われているものでした。

一般的には「一瞬にしてネット上で拡散されること」「話題になっている状態」などのことを指します。

自分の考えや作成したコンテンツがたくさんの人に見られるというのは嬉しいことですよね。

以下では、バズる記事の特徴について、具体例を交えながら詳しく解説していきます。

バズる記事を作成し、多くの人にあなたの記事を見てもらいましょう。

キンコン西野さん絵本から学ぶバズる記事の特徴と法則性

少し唐突ですが、キングコング西野さんが作成した絵本『えんとつ町のブペル』をご存じでしょうか。

同書は、「数万部売れたら大往生」といわれる絵本業界でおよそ30万部以上を売り上げた絵本です。

そもそもバズることのない絵本業界で、キングコングの西野氏はどのようにして絵本をバズらせたのか。

そこには「バズる記事の特徴」とリンクする箇所や、バズらせるためのヒントがたくさんあります。
実際にバズった絵本の具体例と共に、「バズる記事の特徴」を見ていきましょう。

そうなの?と驚かせられる記事はバズる

読み手に「そうだったの?」と思わすことができる記事はバズりやすいです。

Web上にはたくさんの情報がありますから、一般的に知られているような記事がバズることはまずありません。

情報化社会で生きている今の人々は、特に情報に敏感です。
Googleで調べれば分かるような情報はバズりにくいと思っておきましょう。

バズる記事を書きたいのであれば、「調べれば分かるような情報ではないか?」を確認するためにも、実際に調べてみることが大切です。

ユーザーの手元に拡散できるボタンを用意されている

バズる記事の多くには、ユーザーが「いいね」と思った瞬間に拡散できる「シェアボタン」が設置されています。

ではなぜ、バズる記事の多くにはシェアボタンが設置されているのでしょうか。

それは、シェアボタンを設置しておくことで、ユーザーの手間を省いてあげることができるからです。

たとえば、西野氏の『えんとつ町のブペル』は意図的に著作権フリーにしています。

絵本の著作権がフリーになると、著者の許可をとらずにキャラクターを商品化することができるため、結果的に多くの人が『えんとつ町のブペル』を目にすることになるのです。

このことからも、「拡散するまでの手間を省いてあげること」がいかに重要であるか分かるのではないでしょうか。

記事の場合だと、読み終わりの部分に「SNSへのシェアボタン」を設置しておくと良いでしょう。

写真を上手く使ってユーザーを飽きさせない

写真を上手く使い、ユーザーを飽きさせない記事構造にすることは非常に重要です。

元々あなたの書く記事に関心がある人であれば問題ありませんが、「バズる記事」は想定読者以外の人の目に触れることになります。

そのため、記事をしっかり最後まで読んでもらう工夫が大切になるのです。

絵本という読み物は「飽きさせないコンテンツ」の最たる例でしょう。

物語は絵を主体として進んでいきますから、視覚的に飽きることがありません。
ついつい最後まで読んでしまうものです。

記事も同じで、書く内容はもちろんのこと「ユーザーを視覚的に飽きさせない写真」「ユーザーを納得させられる図」など、文字以外の情報を挿入してあげることが大切です。

結論や見出しに意外性があること

「結論や見出しに意外性がある」というのもバズる記事の特徴です。

『えんとつ町のブペル』が多くの人の注目を集めたのも意外性にありました。

キングコングの西野氏は「世界中で誰も見たことがない絵本をつくる」という趣旨のもと、イラスト・着色・デザイン、それぞれの分野のプロを集め、分業体制としたのです。

これまでの絵本は「一人の作家が絵と物語を書く」というのが”常識”でした。
『えんとつ町のブペル』はその常識を打ちこわすことで、ユーザーの興味を引いたわけです。

記事にどのような意外性を盛り込むかはあなたの自由です。
書く内容に悩んだら、常識的なフィルターを一度外して考えてみましょう。

「良い」「悪い」が分かれて議論が巻き起こる記事であること

ユーザーが記事をみたとき、「私はこの記事を読んでAが正しいと考えた。理由は~」「僕はこの記事を読んでBだと感じた。理由は~」という風に、議論が起きやすいというのもバズる記事の特徴です。

ユーザーの主体性に訴えかけるような記事ともいえるでしょう。
これは炎症商法に近い側面もあります。

炎上商法は「これは許せない!文句を言ってやろう!」という主体性に火をつけることで多くの議論を生みます。
バズる記事も同様に、ユーザーの主体性に訴えかける内容であることが重要です。

たとえば『えんとつ町のブペル』だと、「芸人が絵本を書くのってどうなの?」「クラウドファンディングで資金を調達のはダサい」など、たくさんの人の間で議論を引き起こしています。

タイトルや見出しに着目し、ユーザーが議論したくなる内容かどうかをチェックしてみましょう。

意図的に記事をバズらせる方法

以下では、記事を意図的にバズらせる方法を紹介していきます。

常識にとらわれず、自分の手腕一つで記事をバズらせてみたい方はぜひ参考にしてみてください。

インフルエンサーやYouTuberに拡散を直談判する

まず最初にご紹介すのは、インフルエンサーやYouTuberに拡散を直談判するという方法。

有名なインフルエンサーやYouTuberは、ほぼ100%の確率でSNSのアカウントを持っており、フォロワーも数十万人から数百万人と多いです。
一度のシェアでかなり多くの人にリーチすることができるでしょう。

シェアしてくれる可能性は低く、かなり根気のいる方法ですが、やってみる価値は十分にあります。

インフルエンサーやYouTuberに拡散をお願いする際のポイントは下記の通り。

◉相手のメリットを伝える
◉礼儀に細心の注意をはらう
◉分かりやすく簡潔にまとめる

上記の3点をおさえておけば、拡散してくれる可能性は大きく高まります。

ちょっとした気まぐれで拡散してくれることもありますので、まずは試してみてください。

バズワードをタイトルや見出しに入れる

バズワードをタイトルや見出しに入れるのことで、意図的にバズらせる可能性が高くなります。

バズワードとは、思わずユーザーがクリックしてしまうようなワードです。
これまでにバズった記事の「タイトル」「見出し」に高確率で含まれていたワードでもあります。

バズワードの例は下記の通りです。

完全版
2020年最新版
徹底分析・徹底解説
~〇の方法(人の心を動かす3つの方法)
~〇選(必ず読者の予想を裏切る映画3選)

上記のようなワードを入れておくだけで、バズる可能性は飛躍的に上がります。
ただ「タイトルと記事内容の整合性がとれているか」という点には十分に注意しましょう。

また、バズワードを利用し、たくさんのユーザーの目を引くことで、SEOの面でも良い効果を得ることができます。
「バズる」という単発的な効果を狙いつつ、「SEO」で中長期的な効果を狙うことができるのです。

「できるだけ長く人に読まれる記事にしたい」と考える方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ|中長期的な目線を忘れずに

この記事では、「バズる記事の特徴」「意図的にバズらせる方法」を詳しく解説してきました。

記事を一度バズらせることで、多くの人にあなたの名前と記事を知ってもらうことができます。

しかし、一度バズらせただけでは持続的な効果は望めません。
メディアが定めるペルソナとまったく違ったユーザーが多く訪れるわけですから、CVに繋がりにくというのも事実としてあります。

したがって、「持続的な効果」「メディアの求めるユーザー層へのリーチ」を求めるのであれば、SEO対策が必須になってきます。

中長期的な目線を持つことで、多く人に利用されるメディアへと育っていくでしょう。

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