「SEO対策って難しそう・・・」
「まずは行っておくべき最低限の対策って?」
上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では、SEO対策を施していく際に重要となる「基本概念」と、「最低限行っておくべきSEO対策」について解説していきます。
SEO対策への疑問が止まらないというあなたも、この記事を読めば「コンテンツを作るだけの状態」になることができます。
SEO対策とは?
SEOは「Search Engine Optimization」の略語であり、”検索エンジン最適化”と訳すことができます。
そしてSEO対策とは、「Yahoo!」「Google」などの検索結果に対し、上位表示させるために行う様々な対策のことを言います。
SEO対策は大きく分けて、「内部対策」「外部対策」2つの対策に分かれています。下記をご覧ください。
内部対策・・・ホームページ、または記事の内容を検索エンジンにわかりやすく伝えることで検索上位へと繋げるための対策
外部対策・・・「該当ページが他者にどれほど評価されているのか」という要素への対策
それぞれの対策を簡単にご説明すると上記のようになります。
どちらも大切であるため、コンテンツを制作していく際には両方の対策を施していきます。
そこでまずは、対策を施していく前に必ず知っておきたい「SEO対策の基本概念」について解説していきます。
対策する前に知っておくべきSEOの基本概念
SEO対策をただ表面的に理解し、対策を施しても、長期的な観点ではあまり効果的ではありません。そこで以下にて、SEO対策の基本となる概念について解説していきます。
昨今、もっとも注目されているのは「コンテンツの質」です。
Googleはコンテンツの質がどのようなものであるかを判断すべく、下記のような指標を設けています。
◉ユーザーのサイト滞在時間
◉具体的に何ページ読んだのか
◉ページのどの部分まで読んだのか
◉ページがユーザーにとって利便性の高いものであるか
上記の他にもたくさんの指標が存在します。
Googleは、「ユーザーにとって価値の高いコンテンツであるか」という部分を徹底的に追求しています。その証拠に検索エンジンはどんどんアップデートされ、質の高いコンテンツだけが上位表示されるようになっています。
つまり、コンテンツを制作する際は、表面的な対策を講じていくのではなく、「どうすればユーザーに喜んでもらえるか」という点に配慮する必要があるのです。
その配慮こそが、検索結果の上位へと繋がる近道であり、SEO対策の基本概念であるといえます。
まだやってないの?まず行っておきたいSEO対策
ここまでを読み、基本概念を理解していただいたら、後は記事を、コンテンツをどんどん制作していくだけです。
ただ、「これだけは最低限やっておこう」というSEO対策を以下にて3つ紹介します。
ライティング前のキーワード選定
ライティング前のキーワード選定は非常に重要になります。
下準備を怠った料理が美味しくならないように、キーワード選定もまた、大切な下準備の1つなのです。
まず、対策するページに対して上位表示させたいキーワードを1つ選びます。
なぜ1つなのかというと、様々なキーワードで上位表示を狙ってしまうと、コンテンツの専門性が薄れてしまい、結果的にどのキーワードでも上位表示することができなくなってしまうためです。
たとえば、「転職」というワードを選択した場合、「転職 20代 不安」「転職 20代 おすすめサイト」といったように、1つのワードを軸に記事を作成していくことが望ましいといえます。
そして、「テーマから外れていると思われるコンテンツ」を別ページに分けて、そこに内部リンクを設置することによって関連性も高まり、Googleに専門的なページと認識されるため、順位が上昇しやすくなります。
たとえば、「転職 20代 不安」のキーワードをもとに作成した記事の中に、「転職 20代 おすすめサイト」で作成した記事の内部リンクを張り付けるようなイメージです。
URLの正規化
次に、行っておきたいSEO対策は「URLの正規化」です。
URLの正規化をすることで、Googleからの評価を統一し、上位表示しやすくなります。
正規化というのは例えば、“www”のあり・なし。
“index.html”のあり・なし、などといった複数のURLでアクセスできてしまう状態を回避するための対策です。
正規化をするためにまずは、“www”あり・なしでアクセスできる状態になっているかどうかを確認してみましょう。
http://www.●●●.jp/ (wwwあり)
http://●●●.jp/ (wwwなし)
上記のURLをどちらも同じページとした場合、両方共にアクセスできてしまう状況だと、リンクの評価などが分散されている可能性があります。
もし、両方共にアクセス出来てしまっている場合、優先させたいURLに『301リダイレクト』を設定してURLを正規化させましょう。
ページの表示速度を最速化
ページの表示速度を最速化させることも、重要なSEO対策になります。
自分がWebサイトを見ているときでも、ページが表示される速度が遅いとイライラしてくると思います。
つまり、ページの表示速度が遅いと、ユーザーの離脱率が上がり、滞在時間も短くなるため、Googleからの評価が悪くなってしまうのです。
ページの表示速度を早めるには、AMP対応するのが最善の策です。
ところが、AMP対応は専門職の人でない限り難易度が高いので、下記のような方法でページ表示速度を早めていきましょう。
◉画像やjavascript、CSSのファイルサイズを圧縮する
◉ブラウザのキャッシュを活用し、リクエスト数を減らす
◉PHPバージョンのバージョンを改善して、サーバーの応答時間を短縮する
上記のように不要なリソースを減らすことで表示速度が速まり、結果として上位表示されるようになります。
ちなみに、ページの表示速度が確認する際には、「PageSpeed Insights」「Test My Site」などが有効です。
基本概念を頭の片隅に置いてコンテンツをどんどん制作しよう
「ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供する」というGoogleの基本概念を理解したあなたは、もうコンテンツを量産する体勢にはいっています。
難しく考えすぎて足を止めてしまうのはもったいないですので、まずはゆっくりとしたスピードでもよいので走り出しましょう。
走っている間に、気付けばゴールテープを切っているはずです。
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